株式会社モノーロ(東京営業所)

グローバル企業が信頼を寄せる
紳士ベルトのワンストップメーカー

information


  • ■ 事業内容

    服装ベルト、革小物、バッグの企画・製造・卸し・物流サービス

  • ■ 代表名

    守屋 英俊

  • ■ OEM担当者

    原田 惠太

  • ■ 資本金

    2000万円

  • ■ 従業員数

    53人

  • ■ 所在地

    〒103-0004 中央区東日本橋1-5-5

  • ■ 電話

    03-5821-5001

  • ■ FAX

    03-3865-9410

  • ■ 取扱品目

    紳士&婦人/ベルト、革小物、バッグ

  • ■ 自社ブランド

    準備中

  • ■ E-mail

    haradakeita@monoro.com

  • ■ URL

    http://www.monoro.com/

▼ OPEN

流行を採り入れつつ、価格を抑えた衣料品のことを「ファストファッション」というが、ファッション雑貨においてもファスト化は進行している。納期しかり、コストしかり。モノーロ(本社・埼玉県児玉郡)は、海外の生産拠点を通じ、ファストファッション企業からの厳しいオーダーに応じる一方、百貨店向けの高級なベルトの国内製造も手がける、紳士ベルトの総合メーカーである。

モノーロは、紳士鞄・ベルトの問屋業を営むヤマニの子会社として1969年に発足した。設立してしばらくの間は、ヤマニの製造部門を担っていたが、2000年に3代目社長の守屋英俊氏(62歳)が就任してからは、攻めの経営に転じ、親会社以外からの注文も受けるようになった。
現在の年商は12億円を超え、業界の最大手として、ビジネスからカジュアルまで幅広い種類の紳士ベルトを製造している。OEM先は常時30社ほどあり、グローバル企業からの仕事も多い。これらは守屋社長が企画を練り、足で稼いで開拓した得意先だ。
「OEMの仕事は、ここ(ハート)が大切。相手と気持ちが通じなければうまくいかない」と守屋社長。そのために自社の悪い点や革の特性を包み隠さずに相手に話すようにしている。コストダウンには相手の理解が欠かせないからだ。
「アパレル企業は、洋服のデザインは自社で行なっていますが、ベルトなどの小物までは手が回らないのが実情です。そこをこっちで考える。こちらからの逆提案がどれだけ通るかが営業の勝負です。逆提案がうまくいけば会社の信用につながります」
そうした"守屋イズム"を受け継ぐのが営業チームの精鋭たちだ。原田惠太氏(31歳)は、その一人。企画、デザインから生産管理までをこなす、ベルト作りスペシャリストでありながら、社長仕込みの粘り強い営業で、著名な男性ファッションブランドからベルトのOEMを受託した実績を持つ。現在、原田氏ら若手社員が中心となり、自社ブランドの立ち上げを進め、ハンドメイドによる革製品の魅力を消費者へアピールしようとしている。

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まとまった数のオーダーにも
難なく対応する圧倒的な生産

モノーロの強みは、企画や営業といったソフト面だけではない。大量仕入れによるコストダウン効果と、国内有数の生産数を誇る自社工場、海外27カ所にある製造拠点を駆使した安定供給などのスケールメリットは、大手メーカーならではだ。
埼玉県児玉郡の工業団地内にある自社工場では、主に百貨店向けの高級なベルトの製造を行なっている。海外の協力工場は、中国を筆頭に、イタリア、ベトナムにもあり、主に量販店向けのベルトを製造している。
海外で生産した製品は、出荷前に現地で検品をし、埼玉の工場に運び込まれた後、再度チェックされる。中国の協力工場には、日本から派遣した生産管理部の社員が毎日出向き、品質の向上に取り組んでいる。不良品の情報は、埼玉工場でコンピューターによる一元管理を行い、製造現場にフィードバックしている。
 革製品の現場はどこも高齢化が進んでいるが、モノーロの工場では10代、20代のスタッフの姿が見受けられる。こうした若手とベテランの職人の年齢格差を埋めることが今後の課題だと守屋社長は指摘する。
 メイド・イン・ジャパンの強みを生かし、中国に進出した日本の家電量販店に紳士ベルトを供給する取り組みもスタートした。だが、「モノーロ独自の海外展開は、時期尚早。まず日本を固めてから」というのが守屋社長の考え。その背景には、消費者が日本製品を見直し始めたことがある。実際、国内工場はフル稼働の状態だという。
「今後は、ファッションで押すセレクトショップとも仕事をしたい」と意欲を見せる。その言葉には、OEMにとどまらず、デザインから製造までを一貫して担う「ODM」メーカーとしての自負が感じられた。

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OEM企画進行について

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