第25回ザッカデザイン画コンペティション

25周年特別企画
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ザッカデザイン画コンペ25周年記念特別企画

第4回目は株式会社ユナイテッドアローズの執行役員で、クリエイティブディレクターとして活躍中の鴨志田康人さんです。 日本を代表するセレクトショップユナイテッドアローズでクリエイティヴディレクターとして、バイイングから商品企画、店舗内装監修まで幅広く活躍されている鴨志田さんに、コンペ応募者・ファッション業界を志す方たちに向けてご自身のキャリアに基づく貴重なアドバイスをいただきました。

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ゲスト審査員へのスペシャルインタビュー
鴨志田 康人さん プロフィール

株式会社ユナイテッドアローズ UA本部 クリエイティブディレクター
UA本部クリエイティブディレクターとして、顧客に感動を与える
ような素晴らしいクリエイションを探求し続けている。

鴨志田 康人
■インタビュー

─ 今年で審査員を務めていただいて5年目になりますが、全体的に作品に対してどのようなことを期待しますか?

鴨志田:自由な発想を持ってファッションの楽しさが感じられる作品を期待しています。

鴨志田さん─ デザイン画コンペも今年で25周年を迎えます。 25周年記念の特典として鴨志田さんが個人で選考する審査員賞(今年の審査員賞は、各人がひとつ選べます)が設けられていますが、選考のポイントを教えてください。

鴨志田:その作品を身につけることでお洒落になれるような気の利いた作品が良いですね。

─ バイヤーとして様々なアイテムを買い付けする際に注目しているポイント(どのようなものに惹かれるか)を教えてください。また、買い付けの際の注目ポイントとデザイン画コンペ作品選考の際の注目ポイントは同じでしょうか?違う場合はどのような部分が異なりますか?

鴨志田:(買い付けの際は)新しい価値観をもたらすものをいつも探しています。コンペの場合は現実味がなくても構わないので夢を感じられるものが良いですね。

─ ここからは鴨志田さんのキャリアについて質問です。

ファッション業界で長くキャリアを積まれてきたかと思いますが、働き初めてから今までの間で最も辛かった、挫折した経験を一つだけ教えてください。

鴨志田:創業から数年間、業績が極端に悪く会社の存続が危ぶまれた時が最もつらかったです。

─ そのような時、どのようにしてモチベーションを保ち乗り越えましたか?

鴨志田:只々、マーケット(お客様)の期待に応えられる商品を調達していけば必ず結果はついてくるという信念で取組みました。

─ 最後に今現在のご自身からファッション業界で働き始めた駆け出しの頃の自分に一つだけアドバイスするとしたら、どのようなことを伝えますか?

鴨志田:語学力です。若いうちにしっかり身につければ良かったと今更ながら後悔してます。